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《要するに、大雑把に言えば、おばさんも猫である。》 家族の一員として著者を支えた猫《なす》が、 市川家の猫の歴史から、 著者の闘病 夫との死別 を語り尽くす。 その《なす》もまた、著者をのこして……。 愉快にして切ない猫物語の誕生です。
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象潟の島を残せる植田かな 義知さんの俳句を見ると風土性は勿論であるが 切字を駆使した格調の高さに驚く。 これは 石井露月よりの秋田俳句伝統のものであろう。 有馬朗人 (「序」より) 集 中 十 句 ひるがへる木の葉のごとき菓子焼けり 羽の国を治めし柵の遠霞 亡者呼ぶ踊唄にも国訛 龍神の取り逃したる浮いて来い ゆるやかに牛戻りくる良夜かな 鳥海山の風吹き止まぬ初昔 日食やでで虫あまた通り過ぐ 竈猫目つむるままに運ばるる まつすぐな道まつすぐに風薫る 闇青くなりたる若井汲みにけり
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「鷹」同人、利普苑るな第一句集『舵』 お名前は、Riefen LUNA と読ませておられます。 四六版変形 並製小口折 帯付き 114ページ ハンディな句集になりました。 戦後しか知らぬ生涯南風吹く るな るなさんの俳句は 世界が満たされないことに気づかせる そのうえでその空白を詩情で満たす その詩情を優しさと言い換えてもよい るなさんの俳句の魅力はそのような詩情にある るなって月のことだったなとふと思う 小川軽舟(序より)
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2,343円(税込)
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たわむれに浮かんでいるのかと思う棺の中に納まれる父 …………………………………………………………………… さびしらに世の混沌と不条理に身を置きつつ 此岸と彼岸を隔つ川へ歌と句を投げ入んと試みてきた 作者の放つ真摯なる諧謔の新歌句集 …………………………………………………………………… 樹や椅子の裏側にゐる季節かな 「藍」「里」同人(別号・湾夕彦) 短歌を高安国世に学ぶ 大阪守口在住
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十代後半から二十代半ばまでの青春時代の大半を費やし、 且つ信じて止まなかった短歌という詩形に対して、 ひとつの区切りを付ける(「あとがき」より) 馬鹿ならば馬鹿とでも言へ小ぎつねは木の上に生る葡萄は食へず S44生まれ 大学在学中より8年間「心の花」に在籍 現在、俳句結社「童子」会員
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茄子焼いて母の晩年濃かりけり 原田喬と加藤楸邨に近く……土に生き……命を見据える句風を獲得…… 旅吟と日常詠が見事なコントラストを展開する……二十年ぶり、待望の新句集 「寒雷」「街」同人 静岡県俳句協会機関誌「俳句しずおか」編集長
2,619円(税込)
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