五十嵐義知句集 七十二候

象潟の島を残せる植田かな
義知さんの俳句を見ると風土性は勿論であるが
切字を駆使した格調の高さに驚く。
これは
石井露月よりの秋田俳句伝統のものであろう。
有馬朗人
(「序」より)
集 中 十 句
ひるがへる木の葉のごとき菓子焼けり
羽の国を治めし柵の遠霞
亡者呼ぶ踊唄にも国訛
龍神の取り逃したる浮いて来い
ゆるやかに牛戻りくる良夜かな
鳥海山の風吹き止まぬ初昔
日食やでで虫あまた通り過ぐ
竈猫目つむるままに運ばるる
まつすぐな道まつすぐに風薫る
闇青くなりたる若井汲みにけり
【38歳新人デビュー】
一九七五年(昭和五〇年)八月二二日、秋田県横手市(旧平鹿郡雄物川町)生まれ
高知大学理学部地学科卒業後、日本郵便(旧郵政省)入社、現在に至る
一九九九年(平成一一年) 「金浦吟社」入会
二〇〇一年(平成一三年) 「天為」入会
二〇〇八年(平成二〇年) 「にかほ俳句会」入会
二〇〇九年(平成二一年) 「天為」同人
二〇一〇年(平成二二年) 「天為」新人賞
二〇〇九年(平成二一年)、『新撰21』(邑書林)に入集
二〇一二年(平成二四年)より、「日露俳句コンテスト」選者
俳人協会会員、俳人協会秋田県支部会員、秋田県国際俳句協会会員、
秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク会員
販売価格 2,160円(税込)
SOLD OUT

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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって36年が経ち、邑書林を始めて28年が過ぎました。60歳になります。

2015年3月11日から、関西(兵庫県尼崎市南武庫之荘)に移転して新たな活動に入りました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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