TOP

抒情なき世代 『新撰21』の20人を読む 山口優夢著

新進25歳の俳人が同世代俳人に切り込みます
今、若手俳人が批評の目を持ち始めていることを示す

その典型として、優夢俳論が本質に迫る

[目次より]

----------------------------------------------------------
どこまでも楽しそうな男とうつろな目で世界を認識しつづける男

さびしげな男と無表情な男

世界を愛そうとする女と自分以前を粛清しようとする男

おどけて見せる男と飛ぼうとする女

夢に棲む男と陶酔する男

さびしさを見つける女と無邪気な女

真面目な顔をした男と物静かな男

神を追い求める男と地に足をつけた女

傷を持つ男と強引な男

美学に殉じようとする男と世界にいやがらせする男
----------------------------------------------------------
さて、あなたは、この「男」と「女」から
何人の「新撰21俳人」を探し出すことが出来ますか。
----------------------------------------------------------
なお、この本の内容は、2010年にweb「週刊俳句」に連載したものを加筆訂正しております。
----------------------------------------------------------------------------------
著者紹介


1985年 誕生

1987年 言語を使い始める。第一声は「まんまんまんま・・・」

2002年 開成高校俳句会「紫雁会」に参加、句会に出始める

2003年 第6回俳句甲子園団体優勝、個人最優秀賞

2005年 第2回龍谷大学青春俳句大賞大学生部門最優秀賞

2008年 週刊俳句、豈ウィークリー誌上に句集鑑賞発表を開始
      結社「銀化」入会
2009年 『新撰21』に100句収録
2010年 角川俳句賞受賞
販売価格 1,267円(税込)
SOLD OUT

おすすめ商品


「里」2023年11月号

600円(税込)


「里」2024年2月号

600円(税込)


Ranking

About the owner

島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって43年が経ち、邑書林を始めて32年が過ぎました。64歳になります。

2021年9月22日から、(兵庫県尼崎市武庫之荘)に移転しました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、関西の地で邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

句集・歌集・文集・小説・エッセイ・写真集・絵本など、どのような出版物もご相談を承っております。

お電話、メール、お問い合わせフォームなどから、お気軽にご相談ください。

あなたの本のお見積請求フォームはこちら

Top