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「月魄」が この極大の宇宙の 魂の光であるならば 俳句は その光に敏感に呼応した 極微なわれわれの 魂の詩である 眞鍋呉夫 菊判変形 231ページ 本文活版印刷 1句組
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日本酒、泡盛、スコッチ、ワインと種類を問わず酒を飲み、 つまみは蚕豆や浅蜊、天ぷら、角煮と、どこか日本的である。 満身創痍の薬漬けになりながら、通勤快速で毎日職場と家を往復する。 そんな中年男が自らの文学的拠り所を探りつつ、 十七音に物と物とのミスマッチを刻み、 現代人の病理を抉るような予想だにしない哀愁を滲み出させる。 きわめて特異でどこまでも俳諧的な新句集! 多田裕計論 尾崎一雄論 富永太郎論 併載
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今を駆け抜ける俳の人、島田牙城の新句集 なぜ妻子を詠うのか 今、一層の雪月花 第一回雪梁舎俳句大賞を受賞した前句集『袖珍抄』より十一年 信州に腰を据ゑるとは、 <俳の人>たる歩みに肝を据ゑたといふこと その真価を問ふ三百三十三句
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安井浩司の同行者にして「LOTAS」代表同人の著者が示す第三句集。 ---------------------------------------------------- 「幻」「幼」「幽」など、 これを含む文字の意味合いからも、 「幺」の気配は推し量られよう。 強い声を発する喉よりも、 よく利く耳を持ちたい そんな思いを深めつつある者として、 「幺」なる一文字の気のようなものを 身のうちに感じてもいるのだ。(著者後記より)