長谷川晃句集 蝶を追ふ

著者略歴
長谷川 晃 はせがわ あきら
1953年7月13日 小田原に生まれる。
2002年より「里」俳句会同人参加。
東京都在住。
ツイッターアカウント=匙太

集中十句
迷惑をお掛けしますがたんぽぽで
さうですかそちらは燕まだですか
井の中の道に迷つてゐる蛙
掌に路地数多あり梅雨晴間
水中花路地に生まれて噓に咲く
骨折の少なきやうに秋刀魚食ふ
鬼のごと踊る姿や竹の春
阿弥陀籤どの路ゆくも小春かな
短日や打たれる前に錆びる釘
妹の眼に蛇の色あり初大師

《跋 懐かしき人へ 島田牙城》
今そこで笑つてくれた蝶を追ふ
晃さんは自身をたんぽぽと悟得してゐるのだから、
卽ち、 たんぽぽが蝶をうてゐるのではなからうか。
それはメルヘンといふやうなものではなく、
もつと寂しく懷かしい人里凌瓦里△蠅笋Δ里笋Δ任發△襦
何か鎭魂のきすら聞こえてくる一句だ。
型番 843-2
販売価格 2,700円(税込)
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About the owner

島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって36年が経ち、邑書林を始めて28年が過ぎました。60歳になります。

2015年3月11日から、関西(兵庫県尼崎市南武庫之荘)に移転して新たな活動に入りました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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