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市川葉俳句集成

全句業千百九十八句に
句の背景となった
エッセイ群を一挙収載

【目次】
わが俳句の生い立ち

鵯 俳句編
 第一句集 楪(昭和六十三年)
 第二句集 小諸の空(平成十六年)
 第三句集 春の家(平成二十三年)
 第四句集 一炊の夢(平成二十八年) 
鵺 散文編
 私の晩霞 抄(平成四年)
 ぼく猫(平成二十六年)

鶚 自句自註編
 自註句集 市川葉集(平成十八年)

あとがき

季語別全句索引

装画丸山晩霞

【帯文  小川軽舟】

さくら咲く多分あしたも家にゐる  葉

 きょうの先にはあしたがあり、
 あしたの先に春が来る。
 小諸に桜が咲く頃、
 葉さんの家を訪ねて
 呼鈴を押してみたい。
 自分のことには恬淡としながら、
 この世のすべてが大好き。
 この集成には
 「鷹」を代表する俳人であり
 随筆の名手でもある
 市川葉のすべてがある。
 いわば葉さんのなつかしい家だ。
小 川 軽 舟
型番 799-2
販売価格 4,950円(税込)
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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって43年が経ち、邑書林を始めて32年が過ぎました。64歳になります。

2021年9月22日から、(兵庫県尼崎市武庫之荘)に移転しました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、関西の地で邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

句集・歌集・文集・小説・エッセイ・写真集・絵本など、どのような出版物もご相談を承っております。

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