一茶(高橋政光著)

相続争いの果てに故郷を取り戻す物語

俗に生き俗を詠んだ一茶の素顔

十五歳で椋鳥(出稼ぎ者)となって江戸に出た一茶は、
やがて俳諧の道に入り、その名を知られるようになってゆく。
夏目成美との交流、下総上総への俳諧行脚のうちにも
しだいに望郷の思いがつのり、信州柏原への帰郷が宿望となる。
以後、
父の遺した遺言状をめぐり、実弟、継母との骨肉相食む遺産相続争いがはじまる。
はたして、帰郷は叶うのか。

椋鳥と人に呼ばるる寒さかな 一茶
販売価格 2,800円(税込)
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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって43年が経ち、邑書林を始めて32年が過ぎました。64歳になります。

2021年9月22日から、(兵庫県尼崎市武庫之荘)に移転しました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、関西の地で邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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