青木亮人「その眼、俳人につき  正岡子規、高浜虚子から平成まで」

★2015年俳人協会評論新人賞受賞★
★2015年愛媛県出版文化賞大賞受賞★

全四十編から
総論 十本の指、漂う手袋
近代の技法 その眼、「写生」につき
近代の季感 うつろいの消滅
正 岡 子 規 愛と執着、または起風器
其角堂永機 江戸の残照
飯 田 蛇 笏 詩にすがる念力
高 浜 虚 子 バナナと「偶然」
高 野 素 十 素焼の「おツかなさ」
原 石 鼎 天才が見た「濃き影」
前 田 普 羅 流浪の旅人
中村草田男 ひそかなる「蚊」と後悔
山 口 誓 子 戦時中の誓子、鐵色の蠅
水原秋桜子 名人芸の句解
高 屋 窓 秋 「さくらの風景」と昭和の鎮魂歌
富 安 風 生 風生、万籟を断つ
関 悦 史 空爆と雑煮、既にそこにあった「平成」の道標

青木亮人 あおき まこと
昭和四十九(1974)年、北海道小樽市生まれ。
同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業、同大学院を修了。博士(国文学)。
現在、愛媛大学教育学部准教授。
主要論文に、
「スケートリンクの沃度丁幾  山口誓子『凍港』の連作俳句について 」(『スポーツする文学』青弓社、平成二十一年)、
「道と文学  明治の庶民教化と子規の俳句革新について 」(「国語と国文学」八十七巻六号、平成二十二年)、
「明治の椿はいかに落ちたか 俳句「赤い椿白い椿と落ちにけり」を読む 」(「日本文学」六十巻一号、平成二十三年)、
「明治の蕪村調、その実態 俳人漱石の可能性について 」(「日本近代文学」八十四集、平成二十三年)など。
俳誌「臨」「静かな場所」「円座」「白茅」等で連載中、
またエフエムいたみ「ことばの花束」に定期出演中。
来年に明治期の正岡子規及び俳諧宗匠に関する学術論文書を刊行予定。

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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって36年が経ち、邑書林を始めて28年が過ぎました。60歳になります。

2015年3月11日から、関西(兵庫県尼崎市南武庫之荘)に移転して新たな活動に入りました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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