仲栄司 墓碑はるかなり 福永耕二論

2018年1月4日……生誕80年のお誕生日 記念出版

昭和55年まで10年間「馬醉木」の編集長として奔走しつつ、
創刊したばかりの「沖」の若手の会を牽引し、筑紫磐井・鎌倉佐弓・正木ゆう子・中原道夫らを育てた、
そんな男がいた。
福永耕二、享年42。
  新宿ははるかなる墓碑鳥渡る
この句を収める句集『踏歌』で俳人協会新人賞を得たとき、
耕二はすでに帰天していた。
秋櫻子、そして遷子に自らをあずけ、
俳句を「沈黙の詩型」「俳句は姿勢」と看破した耕二の壮絶な一生。
この書は、耕二という俳人を知らなかった男が、
福永耕二へのめり込んでゆく道程とともに、
福永耕二という人格を描ききった、渾身の一冊である!
型番 842-5
販売価格 3,080円(税込)
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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって43年が経ち、邑書林を始めて32年が過ぎました。64歳になります。

2021年9月22日から、(兵庫県尼崎市武庫之荘)に移転しました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、関西の地で邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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