茨木和生著 季語を生きる

句作の奥義、俳人の生き方
今こそ[ありがたい]を大切に!

那智の滝が水涸れしそうである。
吉野の山桜がどんどん枯れてゆく。
天の香具山が孟宗竹で覆われてしまいそうだ。
はじめにとして置かれた「俳人と環境問題」でこれらの大問題を提起、
本文では、
  新年の季語
  忘初
  寒施行
  寒の水
  寒の川魚
  凍渡り
  山里の春の訪れ
  早春の淡水魚
  海べりの春の訪れ
  のめ
  木の芽・草の芽
  磯遊び
  薬の日
  京都の筍
  泥落し
  天敵
  鯖の旬
  祭鱧
  清流の魚 
  草いきれ
  蝮
  赤と黒
  夏場のご飯の工夫
  迎え火と送り火
  木の実・草の実
  杉茸づくし
  種々の茸
  かて飯
  稲作の知恵
  大和の茶粥、京の白粥
  山畑の冬用意  
  天日のありがたさ
  薬喰
  まきストーブ
の各章ごとに身近な季語と俳人の接点を具体的に書き示す。
圧巻は最終章「繋がる交わり」。
宇多喜代子→松根久雄→中上健次→前登志夫と書き継がれる交友の中にこそ、著者の真摯な人柄が浮上する。
学ぶべきことの多い、必読の一書である。


型番 793-0
定価 2,052円(税込)
販売価格 2,052円(税込)
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島田牙城

邑書林代表の島田牙城です。

編集者となって36年が経ち、邑書林を始めて28年が過ぎました。60歳になります。

2015年3月11日から、関西(兵庫県尼崎市南武庫之荘)に移転して新たな活動に入りました。

黎明期の東京目黒、成長期の信州佐久をへて、邑書林が今大きく羽搏こうとしています。

僕の大好きな日本語、言葉の魅力をこれからも発信し続けます。

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